補償されない人

対人賠償保険というのは、自動車事故で他人を死傷させ、法律上の賠償責任が生じたときに補償される保険です。これは自分が歩行者や相手の車にぶつけて怪我などをさせた場合だけでなく、自分の車に同乗していた人も補償の対象となっていますので、友人などを乗せたときに誤って怪我をさせたとき、費用負担を保険金でまかなうことができて大変便利です。赤ちゃん07
ただし、この保険でも補償されない人がいますので、気をつけておきましょう。対象外となっているのは、記名被保険者本人の他、父母や配偶者、子どもといった家族に対しても支払いがおりないことになっています。それでは、自分の家族は一切保険金で治療費を出すことができないかというと、運転手本人もその家族も保険金の支払い対象となる搭乗者傷害保険に加入していれば、全ての費用をまかなうことができるようになります。対人賠償保険と搭乗者傷害保険は混同されることも多いですが、損害賠償や慰謝料など高額の支払いが必要になるときには前者が必要ですし、家族の治療費などの補償を付けたいときには後者が必要になりますので、安心して車を運転するには両方の特約をつけてから、保険に加入しておいた方が良いでしょう。